コレを日記のカテゴリに入れるのはちょっと抵抗が・・・・なんだけど。
時々あった波がなんだかとんでもないタイミングで来た感じ。
セーラームーンが面白い。
いやいや、しかも漫画じゃなくてアニメのほうを見返して、爆笑したり突っ込んだりで楽しすぎる。
しかもシリーズも星だよ。
こう・・・痛さとか満点なんだよ。
でも面白いんだ。
私が小学校5年ぐらいからやってた漫画だから、もうかれこれ・・・・なものなんだけど、ちょっと見たら・・・なんかツボだったようで。
なんか頭のネジを緩めるには絶妙なポイントだったというのもある。
見てて何が面白いって、うさぎがどう考えても浮気しているのが見てて面白すぎる。
このシリーズの最初のほうで前世からの恋人に結婚指輪貰っていたんだが・・・・その指輪多分お子さんらは忘れている。
そしてスタッフも忘れていそうな感じ。
普通こういう少女マンガなら、離れた恋人を思い出すのでも使いそうな小道具なのに・・・殆ど出てこないんですが。
私が見ている限りには出てきている様子はない。
どうだそれ。
そう、このヒーローの影の薄さにひたすら爆笑する。
衛さん役に立たない!!!
そして、そのヒーロー臨時をしているセイヤがうさぎを好きすぎるのがコレがまたいい。
漫画のほうって告白までしてなかったように思ってたんだけど、アニメではかなりストレート。
しかも自分で自分のことを、かっこいいと言い切るナルシストっぷり。
オダンゴオダンゴとことある度に構い倒し、時には「俺達のラブラブパワー」だの「お前は俺が守ってやる」だの・・・・。
しかもコレを有限実行しやがったんだよ。
守る為に自分から正体を明かして、しかもこのシリーズでは太陽系全滅したのに、最後までうさぎを守り通した男なんだよ!!
いや、変身すると完全に女なんだけどね。
最後の最後までうさぎ大好きだったなぁ・・・セイヤ。
それもうさぎとセイヤが仲良くなろうとするたびに、お互いの仲間が駄目駄目といってしゃしゃり出てくる。
完全にロミオとジュリエット!!!
うさぎサイドは特に外部太陽系が完全に守備モードに入ってていい。
特にはるかさんがガンガンに敵意むき出し。
うさぎのことうちの姫って言いすぎだし。
でもセイヤは、最終的にははるかさんにも認めてもらったしな。
このロミジュリ状態の中で、セイヤはうさぎを庇って怪我するわ、険悪になったからもう、うさぎには会わないといいつつ、コンサートに来てくれたのでどうしても会いたくて無理して会いにいっちゃうわ。
最終的には仲間に黙って会いに行ったのを鉢合わせたら「(彼女に会うのは)いけないことか?」と完全に開き直りやがった。
うさぎが沈んだ顔したら一緒になって沈むし。
そんな中でもずっとうさぎが大好きと言うこの男。
しかもきっちり告白までしたし。
最後は最後までうさぎを励まして、守り通した男だよ。
最後には「お前のことを忘れない」(おそらく好きな気持ちを忘れない=ずっとお前のことが好きと言う意味と思われる)とまで相手の彼氏の前で言ってのけて、「私達ずっとお友達だもんね。」といわれる始末。
それでも笑顔でお別れ。
はっきり言う。
セイヤの男としての甲斐性を見た。
正直、こいつが一番のヒーローの器だった。
少なくとも彼氏のポジションでありながら、速攻で消えた上に、その前シリーズでもことあるごとにお姫様の如く攫われる男でしかも役に立たないやつよりかは。(確か漫画では攫われてたよな)
たとえ本来の姿が女でも、多少身分が違っても、セイヤはやることやるしちゃんと体張って戦って、守ってたし。
完全に身を挺して守ってた。
オマケにヒロインと歌で会話しちゃうぐらいに通じ合っているし。
なんだこの格差社会。
ラスボスとの戦闘シーンでいきなり決意表明と共に決めポーズをかますスリーライツはどうだろう。
ココに私は胸が詰るぐらいに爆笑した。
いやかっこいいんだけど、さすがにほら・・・私も年なんで・・・・。
背景までばっちり決めた後って妙に空気が冷たくないのかとかイロイロ想像してしまう穢れた大人なんです。
ごめんなさい。
