まぁ実は色々と探してはいたんだけど、中々コレというぴったりな感じが見つからなくて。
蔵馬だったら、ケミストリーもいいかもしれないんだけど・・・うん。
けして私もケミが嫌いなわけじゃないんだ。
嫌いじゃないんだけど、こう王子様とお姫様な曲っぽく聞こえてだね。
なんとなくこの暑い時期に聞くには、ちょっと辛い。
蔵馬はともかく、現状うちのぼたんちゃんは、そこまで恋愛一直線ではないし。
で、まぁ自分のストックの中から色々と漁って、というか心当たりはコレしかなかった。
ポルノグラフティしかいないなと・・・・。
元々好きですから。
つっこさんは比較的悲恋というか、明るく悲劇な歌も多いし、茶目っ気と毒があるし、ちょっとボタンちゃんからはなれるんだよね。
ドリカムは大人っぽすぎるし、アイコぐらいなら良いかもなんだけど、ちょっと恋愛一直線な感じが?????と言う感じだし。
で、ポルノ。
久々にベストを引っ張り出してきて聞いてたら、やっぱりあった。
ラビューラビューがどんぴんしゃんです。
この歌だわ。
彼氏さんが手を繋ぐのを恥ずかしがると、10分も説教する彼女。
かわいい!!!なんだこの可愛い彼女!!!
きっと非難じゃないんだよ。
説教なんだよ。
手を繋ぐと言うことの重要性をきっちりと説くんだよ。
それに対して彼氏の感想
「一生懸命生きてるなぁ。」
彼氏も可愛い生き物だった!!!
確かに、彼女は一生懸命だ。
もう彼氏のことも必死に好きなんだよ。
だから愛情表現にも力いっぱいだ。
だから手を拒んだら説教なんだよ。
そんな彼女が大好きだなぁ~可愛いなぁ~と思う彼氏も充分可愛いと思う。
で、彼氏が難しい顔をすると、彼女はそれ以上に難しい顔になる。
なんだ!!この可愛らしいカップルは!!
別に真似たわけじゃないんだと思うんだ。
でも彼氏さんが難しい顔をしてるから、何だろう?どうしたんだろう?ってスッゴイ真剣に考えちゃったんだよ、彼女。
あぁスッゴイ愛されてるよね。
もうその彼女が居るだけで、悩みが吹っ飛ぶよ。
でもその後の、”つまらない嘘なんて”のあたりっていうのは、凄く蔵馬らしいと思ったんだ。
つまらない嘘っていうのは、蔵馬の狡猾さとか卑怯さとかそういう部分かな。
ぼたんちゃんのいつも一生懸命なところを見て、スッゴイ幸せな気持ちになる。
確かにそういうものってシンプルで簡単なものかもしれないけど、蔵馬にとってはそちらの方がずっと難しいんだろうな。
頭が良いから、勝手に考えちゃうし。
だから自分が要領よく振舞っても、そんなものはつまらないというか、取るに足らないものなんだなぁと実感するのかな。
彼女はこんなに簡単に人を幸せに出来るのに、自分は頭を使わないとできないっていうその違いというか。
ある意味彼女の方がずっと要領がいいんだなぁって。
なので、やっぱりぼたんちゃんが大好きだなぁ~と改めて実感・・・と。
そんな感じ。
この彼女の一生懸命さとそんな彼女さんを微笑ましく愛する彼氏さんは、ぼたんちゃんと蔵馬に通じるものがあるんじゃないだろうかと思った。
聞いていると、二人がスッゴい幸せカップルのようだ。

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