まぁそんなわけで、仕事中ツラツラとネウロと弥子ちゃんをいちゃつかせて、うっかりニヤニヤしそうになるのを必死に堪えます。
さすがにニヤニヤすると怪しい人どころではないので、ぐっと我慢です。
堪えます。
偶に堪えきれずに、かなり機嫌の良さそうな人になります。
頭の中のネウロが、すきあらば弥子ちゃんにキスをしようとします。
このセクハラ魔人めが。
卑猥だ。
エロスだ。
でもうちの魔人様は、以外とキスをするのも、してもらうのも好き。
いやいや、意外ではないか?
拙くても奉仕させたい気持ちもあるんですが、こっちから奉仕して、とろとろになって弥子を困らせてみたいらしい。
ネウロは見てくれがいいから、ちょっとエロスなことをすると、酷く猥らです。
丹精な顔で、綺麗な口で、エロスだから・・・。
厭らしい男です。
歩くエロス博覧会め。
とにかく弥子ちゃんを困らせたい。
その頬にすりすりしたり、軽いキスをしてみたり。
ぎゅっと抱きしめたり。
意外と、本格的なエロスにはならず、スキンシップ大好き。
だから余計に、弥子には中途半端で、焦らされている気がするけど、それは誤解。
ネウロは、そういうスキンシップで結構満たされちゃってたりする。
弥子ちゃんが頭ごとぎゅってしてあげると、子供みたいにニコニコしちゃう。
だから、うっかり弥子ちゃんはほだされちゃう。
そこですりすりされたら、もう可愛くて仕方がない。
プラトニックラブと言っても過言じゃない。
弥子ちゃんが自分を見てくれるだけで、きゅんとしたりする。
エロス王様というより、本当に子供っぽい愛情表現。
近所のお姉さんに憧れる、小学生みたいな。
下手に知識があるから、余計に困る。
知識があるから、子供っぽくエロスなんですよ。
深読みさせたくなるような言動をして、期待させておいて、あえて引く。
食いついてきたところを、上手い具合に丸め込む。
本当に嫌な男。
と言うことを延々と考えていたら、残業する羽目になった。
馬鹿丸出し。
でもネウロはエロス。

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