今日が最終日でした。
皆さんにありがとうとかお世話になりましたといいながら、正直まだ本当にやめたんだという実感がまるで湧かないのが実際のところ。
明日にも出勤しそうな気がしている。
でももう行かないんだよな・・・と何度も頭の中で繰り返しています。
嘘みたいです。
楽しかったことも腹が立ったことも、家で悔し泣きしたこともありました。
嬉しかったこともあったし、本当に困ったこともあったし、目の前にいる先輩をどつき倒してやろうと思ったこともありました。
仕事が大丈夫か心配で夜も眠れないときもありました。
初めて1年は、何もかもが手探りでどうしていいのかもわからなくて。
後任の人を見ていると、あぁそうだったなぁ・・・私もそうだったなぁって・・・何度も思いました。
解らなくて、ノート見たり、質問さえ上手く出来なくて。
説明してもらってもわからなくて。
それを答えながら、あぁ今度行った先の私の姿があるんだなぁと思って引継ぎをしていまいた。
それでも、いろんな人に教えてもらって、私もこうして教えられるようになったんだという気もしてきました。
唯のOLです。
それほど難しい仕事をしているというわけでもないです。
でも、それでもやっぱり私なりに愛着があったり、頑張ったり勉強したりしました。
やめなくても良かったと言えばそれまでです。
その決断もありました。
かなり迷いも有りました。
それは、仕事に対して慣れてきたから、人間関係にも楽さがあった。
家から近くて、仕事も楽になった。
捨てるのが惜しかった。
でも、やりたい。
やってみたいこと、挑戦してみたいことが出来た。
今を逃すと、きっともう挑戦できなくなる。
やめた理由はそれだけでした。
逆を言えば、それだけ、だからこそ辞めると言えました。
馴れ合いが嫌だとか、腹が立つことがあるとか、不満はありました。
でもその不満を理由にはしたくなかったんです。
それは逃げでしかないと思ったから、それは駄目だと思って。
きっと後悔して、次が続かないと思った。
いやだから辞めるじゃない、いいけど辞めると言いたかった。
それで良かったと思います。
次に行った先で、後悔するかもしれないけれど、後悔する覚悟をしました。
問題は次が決まってくれることですね。(笑)
いや、それより先に、検定に受かることが重要か。
お礼を言いながら、皆に「また来週から来そうだ」とか「アルバイトに来なよ」とか言われまくって。
実際、先輩がお休みしたら私はバイトで行きそうな勢い。
先輩・・・目がマジなんですけど。
なんだか本当にそうなりそうで。
最後という気がしないけれど、それでいい気もします。
おかげでしんみりとかせずにお別れもできたし。
良かったです。
4年半、本当にお世話になりました。
腹が立って困って悔しくて。
それでもいっぱいお世話になりました。
一番年下の割りに、生意気で口が悪くて毒吐きで。
それでもイロイロ教えていただきました。
私とは全然タイプの違う方々ばかりでしたが、それがとても私には刺激になることで。
ありがとうございました。
本当にお世話になりました。

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