母「もう今日ひな壇出すの大変だったわ。」
私「久しぶりやからなぁ。
7年ぶりぐらい?」
母「お姉ちゃんが結婚してから出してないしそれぐらいか?」
私「ふ~ん、そんなたつんや。」
母「でもさ、ゆな(姪)が見たいって言うしさ。
そしたら出さんとさぁ。(デレデレ)」
私「・・・・お母様。」
母「何?」
ピシピシ(何かに亀裂の走る音)
私「つまり私のためには、出してやるつもりは一遍も無いということですか?」母「えっ!!
いや、そうじゃなくて、別にそういうわけじゃないんよ。」
私「でも、お姉ちゃんのときは出して、ゆなたちには出して。
でも、私のために出して持った記憶は無いんですが?」
母「いや、違うやん。
だから、小さい子がいるときにだしてあげるもんやんこういうのって。
あんた、もう大きいやん、だからさぁ」
バリバリバリ(木っ端微塵になった何か)
私「私、小学生のときに出してもらった記憶ありませんけど?」いえ、別にこの年になって、嫉妬なんてしませんよ。
母が孫に甘いのは、知っています。
でもさ、姉の小さい頃にはきっと出していたんでしょう。
そして、孫二人の為には出してます。
でも、私には、出してもらった記憶は、1度か2度です。
・・・はい、つまりはそういうことですか?
まぁ母親の愛情は、解りやすいということだけは、存分に理解できました。
ありがとうございます。
嫁に行き遅れたときは、どうか責任を取ってやってください。

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