はい、ばれましたね、斉藤お兄さんに。
う～ん、やっぱり斉藤さんの推理は素晴らしい。
引っ掛けを作るのも、上手いしさすがに出来る男は違います。
まぁばれちゃうのは予想範囲内ですし、斉藤さんは知らないと、今後３番隊で落ち着けないだろうし。
逆にバレたということは、斉藤さんの恋がとりあえず終了ということですよね。
まぁ、なんらかの決着が付くというか。
斉藤さんには、今後・・・・ねぇ。
史実が色々とありますから、とりあえずなんとかしないといけないわけですよね。
まさかセイちゃんを女子と知らずに、恋を諦めて・・・とかじゃあんまりにも斉藤さんが不憫すぎる。
まぁ兄上にはそれが似合っているのですが、さすがにそれは酷すぎるし。
どうやら１１１話でセイちゃんも気付かれたことを感づいて・・・たんだけどなぁ・・・・・。
沖田先生が野暮天するから、それどころじゃなくなってきた感じが。
沖田先生が、あっさり言っちゃったのは、ちょっと驚いたかなぁ。
もうちょっと誤魔化すかとも想ってたんですけど、考えれば、神谷流のときに、斉藤さんに事情を話すと考えていたわけだから、あっさり認めてもおかしくは無いんですよね。
無いんですけど・・・・・・・この男!!
正直、私もちょっと腹が立たなくはないです。
いえ、この野暮天の上に、恋愛初心者同然の男ですので、無理ない話なんですけど・・・・けどね!!!
あぁ、もうどうして貴方はそういう男なんですか!!!
まぁ、ここで、この沖田先生が、嫉妬とか奪うとかそういう考えまでまわらないのは、本当にこの人らしいと想うんです。
想うんですけど・・・・・。
人を好きになるって、そういうことじゃないって、誰かこの男・・・とすみません、私にも教えて欲しいところです。
いえ、私も人のこと言えないんですよね。
でもさぁ、沖田先生。
人を好きになるって、幸せになってほしいっていうだけの感情じゃないでしょうよ。
好きになるって、好きになってほしいっていう気持ちと一緒なんですよね。
あぁ、でも沖田先生の気持ちもわかるんです。
すっごい、今良くわかるかもしれない。
理性で恋がしたいんです。
だって、そのほうが楽だから。
そのために、色々理由作ってその一番の理由を、”幸せになってほしい”なんて言うんです。
嘘じゃないだけにズルイことしてるって解っている。
できれば、セイちゃんのことを、意識したくないですよね、考えたくないですよね。
出来るなら、今でもこれがそういう感情じゃないって信じたいぐらい。
職場での恋心なんて邪魔なだけって、わかってるんですよねぇ。
だって仕事に私情を混ぜるなんて、絶対ご法度ですし。
あぁ、もう沖田先生みてると、今の自分と大差なくて、なんだかへこみます。
すみません、個人的な事情まで感想に入ったけど。
あまりにも、今の自分の馬鹿な部分と被っちゃって・・・・。
どうして、計画立てないと、恋もできないんだ、私は。
特に、１１１話で、素振りしている沖田先生。
すみません。
私のことも切ってくれるとありがたいです。それでもセイちゃんが無防備に頼ってくるのが、嬉しいやら困るやらですよね。
このテレまくってる沖田先生が、また可愛いですね。
うん・・・あぁここら辺も良くわかる。
頼むから優しくしないでくれって・・・・ねぇ。
あぁすっごい解るだけに、怒りたい気持ちと同情の気持ちが!!!
でも、こうなると斉藤さんで、この秘密暴露は止まりそうな予感ですね。
土方さんにばれるのはばれると想うんですけど、もうちょっと話後半。
沖田先生にアレが来てからが、私の希望です。
おそらく、斉藤さんは、セイちゃんの気持ちに気付くだろうし、そうなると言うことないだろうし。
斉藤さん的には、女子＝武士にはなれないという価値観が問題なだけであって、それさえ崩せてしまえば問題ないわけだし。
まぁ斉藤先生が、あそこまで突っ走るのはびっくりしたけど、そこらへんはさすが先生。
現代感覚とのずれがあるのを、ナレーションで入れてくださっているし。
歴史的な背景にちゃんと嘘をつかないのが、先生の素晴らしい所だと想います。
そんじょそこらのご都合主義じゃないってのは、ものすごい魅力的です。
ただ、祐馬お兄様は、
セイちゃんを幸せにしてくれというだけですしね。
セイちゃんの幸せの在り処がどこなのかなど、言うまでも無いことですよね。
それに気付けない斉藤先生じゃないでしょう。
もちろんセイちゃんの頑張り次第ですが、もしかすると解決の糸口になるのは、あの無念桜ですかね。
・・・・セイちゃんは桜の精ですからね。
もし、斉藤さんが女子に戻れといわれれば、セイちゃんなら腹を切りたいというでしょうね。
最期まで武士として・・・・ってね。
無念に腹を切った武士・・つまり無念桜の武士＝セイちゃん。
う～ん、短絡的ですかね。
セイちゃんにも斉藤さんが気付いていることを知らせる必要があるしなぁ。
ただ、お里さんがこれから出てきてくれるなら、解りやすいんだけど、う～ん・・・難しいかなぁ。
斉藤先生は、女子のセイちゃんがどれほど強い子かを知らないといけないんです。
だって、それが貴方の愛した女子なんですから。
そして、沖田先生も。
セイちゃんを無念の武士にしたいと想うはずがないですよね。
沖田先生・・・・貴方はセイちゃんを幸せにしたいんですよね。
結局は、セイちゃんを幸せにしたいのなら、どうするのが一番なのか。
それは、沖田先生の傍で武士として立つこと。
やっぱり、コレに尽きるんじゃないでしょうか？
コレは、先生の描かれている、女子の武士道ですよね。
沖田先生、貴方は知っているはずですよ。
恋のために、女子が命を賭けるんです。
男が君主のために、命を賭けるように。
コレを男二人に、セイちゃんが教え込む必要がありそうです。
来月号は、決着が付くと想うんですけど。
沖田先生が甲斐性を見せられるか・・・・ちょっと難しいと想うけど。
まぁ、セイちゃんがきっと頑張ってくれると信じます!!
頑張れセイちゃん!!!
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