さて、ネウロなわけなんだが・・・そう昔にもこんなことはあった。
アレは、もう数年前のことだ。
当時、私はまだ前の会社に働いていて、朝からガンガンを買ってた。(もうその時点で社会人として終わっている)
鋼の大佐に夢中だったわけだ。
いや、今も私の心の旦那だといっていい。
理想の男だ。
結婚したいと思うし、何より大佐の所為で私は私は結構可笑しな扉を開けてしまったような気がしたんだ。
ロイ至上主義だったといってもいい。
そんな私は、とてもじゃないけど会社まで持たなかったので、人気のないところで、こっそり鋼だけよんだんだ。
そしたらばさ、ラストに腹に穴空けられて終わったんだ。
その日は仕事にならんかったよ!!!!もちろん、信じてたよ。
嘘・・・これは嘘だ。
自分だけ違うガンガンを買ったんだと言い聞かせたりもしたよ。
大佐が死ぬわけ無い、大佐が死んだりしない、そんなことあるわけないと思い続けて1ヶ月だ。
長かったなぁ・・・あの1ヶ月は。
泣きたいほど長かった・・・大丈夫だって解ったときは、本当に嬉しかったもんだ。
だからきっと吾代さんも大丈夫!!!信じてるんだからな!!!
大丈夫!!!大佐だって腹に穴を空けられても、焼いて塞いだんだ!!!
だから大丈夫!!!
焼いたら2・3回は気絶しかけるそうだから、気はしっかり持っとけよ!!!
うん、ほら大丈夫・・・・大丈夫なんだぁ。(泣)
大体吾代さんは、これからの笹塚さんとの関わりだとか過去だとかの繋ぎの役割だってあるんだから、こんなところで松井先生が死なせるわけがない。
ない、絶対ない。
私はそう信じている。
きっと無事に病院について入院中に、弥子ちゃんが吾代さんからチラリと笹塚さんの過去を漏れ聞くとかきっとそういう展開が待っているんだ。
信じろ!!!信じろ私!!!
はぁ・・・1週間は長いなぁ。
でも悲しんでばかりも居られない。
感想書かなきゃ・・・・。
まずは葛西の台詞なんだが、意外でした。
前回の感想でも書いていましたが、森と言うフィールドでの対決は、チー坊が不利だと思ってたんだけど、どうやらそうではないようです。
う~んおそらくネウロが吾代さんに説明していた何通りもの攻撃手段に繋がるのかな。
それなりに応用力があるってことか。
その中で気になったのは、最期のほうに全員の動きを封じたの。
・・・・ヤバイ・・・本気でネタ被ったんじゃないだろうなぁと思った。
いや違うと思うんだけどね。
このチー坊の毒、実は元がチー坊の血なんじゃないだろうか、と私は思ったんだが。
というか、そういうキャラを作ってたりするんだが・・・どうするべよと。
チー坊はなんだか私には、スッゴイ心臓に悪いキャラになってくれた。
まぁ血が原因なら、なんでチー坊は溶けないんだよっていう気もするんだけど。
呪術師の家系ってことだよな。
呪術ってことは、毒だとかそういう扱いには長けてるか。
呪術って今で言うと占いとか一緒で非科学的に捕らえがちだけど、呪術の中では薬は結構使われるよな。
呪術医って言うのもあるぐらいだから、薬学を修めていても不思議じゃないか?
魔女なんかも結構あやしい薬とかも使うし。
そして薬学を修めていれば、当然毒についても詳しいはず。
そういう家系なら、年々毒に触れ続けることで、毒に対する耐性が出来ているとか。
昔の将軍が毒殺を防ぐ為に、毒を長年少量づつ呑むことで、耐性を作るとか話聞いたことあるけど。
リナも姉ちゃんに毒入りの料理食ってたよな。
長年毒を飲み続けることで、血中に毒が大量に含んだ状態にあるとか・・・。
どうだろう。
正直、毒で血族っていうとこういうネタしか思い浮かばなかったんだよ!!!
なんかコツコツ毒造ってましたっていうのもなんか想像ができんかった!!!
それとも普通に呪術の方法の数で勝負か?
今回の最期の動きを止められたのは、霧の中に毒が含まれていたかな。
それなら霧を破るなら必要なのは風なんだけど・・・このメンバーで風が起こせる人間が居ない。
ぴ~んち!!
ダンボールで扇いで風を作るというのでは、足りないだろうし、強烈な風か。
もしくは雨か?
雨で空気中の毒を流す・・・にしてもだめだ。
雨なんてもっと起こせる人間が居ない。
ならやっぱり風を作るなら、火か。
周りが木・・・だけど直ぐに木を燃やすことが出来ないから、ダンボールハウスを燃やすか。
でも、火をつけたところで、それほどの風を起こすほどならあ、相当な火をおこさないといけない。
森一つ全部燃やしかねないしなぁ・・・。
それなら、今回あったあの笹塚の車を銃で撃って一気に大爆発という手はどうだろう。
あぁ、でもエンジンは切っているから、火種がないよな。
笹塚煙草吸うからライター持ってるよな。
それを火種に出来るかな。
この爆風でとりあえず霧を何とかできないだろうか。
でもコレをすると今度は足が無くなる上に、もっと逃げるのが困難になりかねない。
っていうか、まずこの状況からどうやって逃げるよっていう!!!
まぁでも車はあの状態なら、どっちにしろ使えないしな。
・・・・っていうか、吾代さんに続き、笹塚さんまで車がかわいそうな車になるのか!!!
それもなんだかなぁ~!!!
だって、まず全員動けない状態で、吾代さん負傷が確定。
彼を負ぶった状態で、戦闘要員が笹塚だけではどう考えても、対策が少なすぎる。
ネウロが逃げろといったってことは、こちらの反撃手段があまりに少ないことを、ネウロ自身が把握してたからって言うのもありそうだし。
でも逃げられない以上、このメンバーでチー坊をココで撃破しかないんだが。
それともココで一度本城博士をおとりにしてしまうか。
日記が本城博士にしか読めない以上、本城博士は早々には殺されない。
掴まったところで拷問はあっても、死なない・・・と思うんだ。
まぁ生かさず殺さずっていう手を使ってくる可能性もあるけど・・・。
あのシックスがただ普通に人質を捕獲しているだけと言うのも、ありえない話だし。
でもどこに埋められているか解らない以上は、向こうも本城博士の辿った軌跡を知りたがる。
あぁ、でもおとりにしたところで、チー坊が弥子や笹塚を見逃すというのも考えにくい!!!
3人とも囚われの身になっちゃうのか!!!
弥子ちゃんと笹塚を脅しに使って、本城博士をしゃべらせるというのも普通の人になら通じるんだけど、血族に関しては嬉々として本城博士自身を生かさず殺さずの拷問にかけそうな気がして使えないぃいいい!!!
どうにも上手く逃げられそうな策が出てきません。
心臓に悪い展開だ。
でもチー坊の五千年早いっていうのは、自分の一族の五千年とかけてるんだよな。
細かいなぁ。
今回のラスト2Pのバックにチー坊で2人が向かい合う絵が、なんか好きかも知れない。
こういう絵ってなんか新鮮な気がしたんだ。
それともう1件ネウロについて。
絵的にも台詞的にも一番気になったのが、全身全霊で注意を払えといっているあのコマ。
まず、美人だということ。
わかっている、ネウロはいつだってカッコいいんだ。
いや、そういうことじゃなくて、やっぱりなんかこう御髪のいいなぁ。
乱れた御髪の中に見えるあの目が、堪らんものがあるんですが、どうするべ。
でもこのコマで一番綺麗だなぁと思ったのは鼻筋。
その影に隠れる目がまたなんとも力が入ってていいなぁ。
松井先生このコマに力込めてる感じがして、グッと来る。
かっこいいなぁ。
台詞も珍しいというか。
ネウロが人間と血族の違いとか、血族と自分と言うのはあったけど、自分と人間の違いと言うものを話すのは珍しいな。
なんか最近血族にばっかり話しが言っていて、ネウロと人間の比較って言うのがあんまりされてなかった気がする。
多分弥子ちゃん自身が人間サイドから、ネウロサイドに移ってしまったからかなぁ。
HAL編までは、弥子ちゃんが自分とネウロの違いに悩んでいただけに、そういう描写もあったし、なにより弥子ちゃん自身が語ってくれていたんだけど。
それに、ネウロが人間の脆さについて話すのって、なんか・・・意外?かな。
キャラのブレではないんだけど、新鮮?斬新?というべきかな。
何か今まで見ていなかったものを見たような気がしたんだ。
ネウロって人間は強いとまでは行かなくても、人間は進化するある種の逞しさのようなものを見出していたわけで。
だからこうして声に出して、脆さがあるという風に言われるのが珍しい気がして、衝撃的だった。
普段のDVもあるし、やっぱりネウロは一応人間の肉体的な脆さは、勘定に入れてるんだなって。
認識はしているんだなと思って、なんかちょっと安心したかもしれない。
さて、今週号は感想はこんなところです。
・・・・長いなぁ・・・・。
来週号が早く見たくもあり、心配でもあり悲喜こもごも!!!!
吾代さん無事でいて!!!

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