ぜんぜん土新いけるんで、大丈夫ですぜ、先生。
という私の心を読み取られたのかと思った。
もう本当に私のスタンド(と書いて生霊と読む)が夜な夜な徘徊して空知先生によからぬことでも吹き込んでいるのかというシンクロっプリというか。
新八のかっこよすぎるあのファンクラブ動乱編のラストは一体どうしたらいいんだ。
この話はもう新八ストーリーだろう。
そうだといってくれ。
一応形だけは、新八のお通ちゃんへのこだわりなわけなんだけど、それ以上に目立っていたのが万事屋の家族愛と土方に対する新八の鋭い洞察力。
一次予選のと時点で、意地でも銀さんを信じぬいたあの新八の気持ちは、やっぱりすごいよ。
新八って本当に銀さんを信じてるんだって・・・・改めて思ったからね。
恥ずかしいぐらいにぎゃあって内容だよ。
それに随所にちりばめられた新八の男らしさというか、確実に初期の頃より男前になってる。
戦いの中での判断力は確実にあがっていると思うんだ。
土壇場に強いというか、やっぱり銀さんの言ったとおり、やればできる子なんだよな新八。
最後のトッシーとの肉弾戦のかっこよかったこと!!!!
殴られながらも、土方だったら一発で終わっているという鋭い読み。
たぶん自分の力も相手の力もちゃんと読めるようになってるんだな。
あぁこの子の成長が本気で嬉しい。
涙が出るほど嬉しいよ。
そして何より結局オフィシャルの座にはつかずに、その座をトッシーに譲るという男前さ。
たぶんお通ちゃんが本当にオフィシャルっていうのを作ろうとしていなかったからだろうな。
元々お通ちゃんはそういうのには消極的だったわけだし。
だからあえて譲って、トッシーが唯一のオフィシャルって事にしちゃったんだろう。
ぎゃあああ!!!本気でかっこいいいい!!!
恥ずかしいぐらいにかっこいい!!
男前過ぎる!!!
もうどうしたらいいんだ!!
どうしたいんだ新八を!!!
そしてそれに応える土方も中々の男前じゃないか!!
借りを作りたくないっていうのは、新八に対してっていうのだろうなんだけど。
昔の新八にならそこまで思わなかっただろうに、新八がいっぱしの男になったからこその危機感っていうのもありそうだなぁ。
貸し借りで言えば、確かに土方は新撰組動乱編で一個貸しがあるからね。
柳生編の貸しは、局長の一件でお妙さん自身が返したわけだし、まぁ文通編で新八が助けてもらったっていうので、プラマイ0といってもいいかな?
だからこそ、貸しを作りたくないって言うのもあるかもなぁ。
以前の土方なら、万事屋への貸しと捕らえてただろうけど、新八を一人の男と認めたからこそ、新八への貸しと捉えてそうだというのもいい。
元々土方と銀さんは表裏一体みたいな側面があったからなぁ。
同属嫌悪、目くそ鼻くそ的な。(後者のたとえが悪すぎる)
沖田が、銀さんには素直に懐けてたのは、やっぱり土方を認めていた部分があった・・・っていうミツバ編をやるなら、新八もそうなんだろうな。
新八が土方を認めているのは、ある意味銀さんっぽい”男に好かれる男的馬鹿”な部分を感じ取っているからだろうし。
まぁ沖田と新八だと素直さの度合いが違うから、微妙に反応が違うんだけど。
新八の方が素直だから、尊敬の感情が素直に出てるよなぁ。
まぁ激しい突っ込みをされるけど。
元々10代組(神楽・沖田・新八)トリオって好きなんだ。
子供らから見た大人組(銀時・土方・近藤)っていうポジション。
神楽&新八から見た銀時。
沖田から見た土方&近藤。
コレが通常だけど、たまに新八&沖田から見た大人組とかもいいと思うし、神楽&沖田から見た大人組も面白い。
子供の感覚で大人の馬鹿を見るのは、楽しいだろうし。
個人的には沖田の存在に、実は救われている土方というのも見てみたい。
いや、私別に土沖は興味ないんだけどね。
たまにはこういうのも見てみたい気がする。

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