がもうみたくないと思った。
朝の9時から12時から休憩の1時間を除いて20時まで、ずっと鶏肉を見てました。
手羽先から切り身もあればいろいろです。
肉の赤味を見るだけで、本当にはきそうになったのは、私も生まれて初めてです。
フードファイターの人の食事を見ていると、見ている常人がはきそうになるって言うのとちょっと似ているかもしれません。
肉の物量に酔うんです。
まだ目を閉じると、肉の赤身が見えるんだもん。
このまま寝たらうなされそうだ。
匂いもあるんですが、におい以上に感覚が駄目になるんですね。
最後のほうは、肉の中に指を突っ込んで裂くってしているから、余計に気分が悪くなるんですよね。
そう思うと、シックスの脳みそが人間を越えた別物という意味がなんとなく解ります。
こんなときでさえ、ネウロネタが頭から離れないというのは、もはや病気といえなくは無いです。
sickですよ、シックスの同族になれるか?
肉の赤身でさえ数時間でも辛いのに、そういうのが大好きって言うのが、解らん。
すげぇよ、シックス。
スクラップ駄目だもんなぁ私。
っていうか、私が軟弱なんだろうか。
まして当然肉は冷たく霜がついてるし・・・もう痛いのなんのって。
かえって数時間たちましたが、未だに指が氷のように冷たいです。
っていうか痛い以外の感覚がないというか。
匂いもきつかったけど、ラスト1時間は本気ではきそうで、辛かった。
当然ずっと立ちっぱなしなんで、足が棒のようになって、なんていうか曲げるのが痛い。
ひょこひょこしながら歩いてたし。
もうかれこれ2週間ぐらいバイトしていたんですが、しんどかったのは、初めてです。
いや、他の肉た労働に比べれば・・・といわれればそれまでなんですけど。
最後のほうは本当に意識が朦朧としてました。

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