って呼んだらお空から飛んでくればいい。
と思ったのは、内緒です。
教習所の実習で、応急処置だったので。
中々面白かったです。
元々、応急処置は興味があったんで、この授業はちょっと楽しみにしてました。
とりあえず救命の必要性(救命措置の遅れから来る死亡率の高さだとか)から、ビデオを見たり冊子を読んだりしてました。
今日の先生は当たりでよかった。
3時間連続だったので、お話がつまらない先生だと、寝てしまいそうだったです。
先生がビデオを見る前に「流血で貧血起こしたりする人は、目を背けていいですからね」とか行ってたんですが、yui心配無用です。
先生は知らない。
yuiが前日にホラーゲームできゃあきゃぁ喜んでいたことを。
・・・・まぁ絵と実際の画面だと違うと言えば違うんですけど。
yuiは流血は結構平気なんです。
そして、やっぱり人型人形で人工呼吸と心臓マッサージの練習をしてきました。
ちょっと面白かったです。
人工呼吸をするとき、ちゃんとビニールマスクをかぶせてするんですけど、最初ちょっと中々入らなくて(笑)
コツをつかめれば、結構簡単に出来ました。
安静の為の体位とかは、昔ヘルパー実習でもやっていた奴だし。
人形の皮膚が、かなりフニフニしていて、気持ちよかったです。
分厚いゴム?見たいなんだけど、弾力性が。
心臓マッサージは、結構きつくやっても反応が悪かったりなんてことも有りましたが。
結構きつくやってたのに、先生曰く、どうもセンサーがお馬鹿さんになっていたようです。
先生がやっても、センサー反応がちょっと悪かったり。
コイツは困ったでしたよ。
だって、下の皮膚下のセンサーに思いっきり届いてるんですから。
多分教習受けた人なら、みんなやったと思うんですけど、応援を呼ぶときに、結構大きな声で人を呼ぶんですよね。
コレが結構恥ずかしい。
なんていっても前に転がっているのは人形ですから。
駄目だ・・・緊張感の欠片も出ない。
でもね、やっぱりコレってやっておくほうがいいと思うんです。
いや、もっと高校とか、大学とか。
そういうところでも、やって良いと思うんだ。
いや、そりゃ人形とは言えど、マスクしても・・・ねぇ。
抵抗がないって言ったら嘘かもしれない。
でももしコレが大事な人だったら・・・と思うと。
やれないはずは無いですし。
助けられるかもしれない人が、自分の知識不足と言う理由だけで、死んでしまったりしたらそれは辛い。
私の大兄も車との事故があるから(被害者としてですが)、余計に想います。
それに、私もリアタイムで淡路大震災を見てたからなぁ。
隣接しているだけあって、あの日、京都も結構揺れたんですよね。
アレは本当に恐かった。
あんなに揺れた地震は、それまでも、それからも無いと思う。
学校から帰ってきて、TVでとんでもないことになっていて。
高校の時、実際に震災にあって、その救助をしていたボランティアの女性の話も聞いたことがあるんですよ。
たしかトラック運転手をされていた女性だった。
今でも覚えてます。
あまりに酷すぎて、ココでは書けません。
泣いている子も居た。
でも、それは気持ちが悪いとかではなくて、あまりにも悲しすぎて。
TVでやっていた救命病棟24時も見てました。
3は震災の話でした。
あれも見るたびに毎回毎回泣いてました、私。
そして見返して、また泣くんですよね。
別の記事でも書いたことあるんですけど、私自身も、事故現場に遭遇したことがあるんですよね。
トラックと単車の衝突事故で、もちろん怪我してたのは、単車の女性で。
一瞬何のことか解らなかったです。
遠くで何か倒れてる・・・ってだけで、身体が動かないんです。
どうしたらいいのかわからなくて、しばらくして、女性が動き出してから、私は動き出したんです。
女性を助けて歩道に入って、加害者のほうも止まって救急車呼んでくれたりしたんですけど。
やっぱりあぁいう現場って、頭が一瞬固まるんですよね。
きっとあれでもっとヒドイ怪我をしてたら、私行けなかったかもしれない。
でも、それで人が死ぬのは、やっぱり嫌ですよね。
だって、それが自分の大事な人だったらやっぱり嫌なんですから。
そのためにも、もっと多くの人が知っていてもいい知識だと思う。
やってみましたが、それほど特別難しい知識が必要なわけじゃない。
女の子が可愛い指輪を一つつけるように、男の子がカッコいい時計を身につけるように。
同じような感覚で、応急知識を身につけられたらいいですよね。

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