さて、では行きます。
行くって何かって言うと、こぃいい語り。
いえ、その1と大して変らないんですけど、もう今回の話を見ていると、なんだこれと言いたくなるところが随所随所に・・・。
HAL編の前と後だとなんか偉い違いがあるように思うのは、私だけなんでしょうか?
ネウロと弥子の間に流れる空気が微妙に違うと感じるのは、私のネウヤコセンサーの異常なんでしょうか?
まず、ネウロを観察している弥子。
今までもそういうところはありましたが、それよりもっとネウロの内面に入ってきている。
今までは結構あからさまというか、ネウロが自分の心情なり行動の原理をはっきりと語った上での理解だったように想いました。
例えば、XI初戦後の人間の可能性についてのこと。
アヤさんへの出会ったときの関心やXI再戦のときに人間の動機が必要になったときなんか。
その前後で、どういう理由でそう思ったか、ネウロが比較的あからさまな言葉を残している。
でも、今回のは明らかにネウロの個人的な本当に些細な行動から「形から入る凝り性」っていう判断している。
ネウロの理想の家具だって、「自分が家具になっている」と見抜き、あまつさえ一緒に見に行かないと難癖付けて拷問コースもきっちり把握。
今までの弥子ちゃんなら間違いなく餌食になっている。
ここがなんか、本当に日付越えたなぁと想います。
もうどんどんネウロを理解していく弥子ちゃん。
それに、今回話の随所が、もう弥子ちゃんの包容力ががんがん来てる。
もう今にも「しょうがないなぁ、ネウロは子供っぽいんだから」とでも言い出しそうで、恐かった。
ビクビクしてたもん。
弥子ちゃんの視線の優しいこと優しいこと。
ドンだけネウロが無茶言って、暴力かましても、それさえ呆れながらも暖かく見守っているというか。
だって、弥子ちゃんの突っ込み、前はもっと激しくなかったですか?
推理やら人目がなければ、ネウロの暴力とかのとき、もっとガンガン叫んでたように想います。
落ち着いた突っ込みになったなぁ・・・と。
最初だから前の空気を引きずっているのか、それとも最初だからスキンシップというなの暴力も緩めなのか・・・。
それとも単に私の勘違いなのか。
まぁまた元気のいい激しい突っ込みも見れると思うんだけど。
・・・・・・どうなんだろう。
なんでこの二人の空気が、今までと違うって思うんだろう。
なんかもう漂う空気が違うんです!!!
さて、あとネウロの弥子への対応も変った?
もちろん今まで同様の暴力も暴言もみんなあるのに、なんだろう魔人っぽいのに、弥子ちゃんへの特別な感じは・・・何?
今までなら、弥子ちゃんが何を言おうと吾代への仕置きをしてましたよね?
間違いなく行ってた。
でも、とりあえずにしても行かなかったのは、話の流れ的なものもあるとは想います。
ですが何より、弥子ちゃんの提案を呑んだということが、私にはびっくりでした。
だってさ、今までのネウロなら普通に吾代さんを脅して、望月会社経費で好きな家具買うでしょ。
少なくとも、弥子ちゃんの提案だって蓄財は減るわけだし、望月の会社ならタダ。
蓄財好きのネウロが?
いや、それが無しにしても、態々時間のかかりそうな手は取らない。
それでも、ネウロが弥子ちゃんの提案を呑んだ。
あの時の表情がまた楽しげというか、興味深げ。
ネウロは弥子ちゃんの力を認め始めているからこそ、弥子ちゃんの提案を積極的に受け入れ始めているように見えます。
「あんたには、わからない」→「ならばいい。」
ここら辺にも通じるような、この感じが私の鼓動をあおりまくってます。
物事の判断を弥子に任せ始めている。
弥子の判断も自身の判断の一部としているのか・・・。
そして、ネウロの弥子ちゃんへ盾がついに来た。
いえあのスフィンクス編で態々盾にするとか言いながら、自身が盾になって弥子ちゃんを守っていました。
それ以前にも、ネウロは本当に弥子ちゃんの命に関わる場合は、暴力交じりにでも助けてきた。
それが、今回は盾にした。
これではっきりしましたよね。
つまり、ネウロは弥子ちゃんの命に関わる場合は、盾にせず、むしろ自分が盾になっちゃう。
例えばライス編の銃弾の件とか、早坂兄弟編とか。
あえて宣言しながら盾にせず、今回は宣言せず盾にした。
かなり微妙な匙加減を魔人がしている。
あの大雑把で力技一辺倒なあの魔人が。
ドンだけ傷付けても、ネウロは弥子を殺さないし、殺させない。
きっちり自分の懐に抱えて、自分のものにしている。
こういうところが、私には、ネウロは影ながらこっそり弥子ラブなんだと疑わせる要因なのかもしれない。
あとは、コレでネウロから弥子ちゃんの所有権を奪おうとする奴が出てきてくれれば、もう何も言うことがない。
えぇ、例えば怪物強盗さんとか・・・ねぇ。
あと、池屋さんでもOKだしさ、同じ外道で、珍しく気が合う人間だけど、そんな人間が弥子の所有権を奪おうとしたら・・・。
想像だけで、楽しくて堪りません。
あとは、弥子パパについて。
すみません、私の弥子ちゃんはパパが好きで、ネウロにパパの面影を見ているというのが根底設定にあります。
パパさんへの好意は、そのままネウロへの無意識の好感になるから。
90話感想その1を参照。
だからこそ、弥子ちゃんがパパ好きの雰囲気を出されると、今回のネウロへの視線も相まって、凄い弥子ちゃんがネウロを好きになってしまう。
弥子ちゃんにとっては、ネウロは子供みたいで、お父さんみたいで、我侭な男であり、パートナーであり、いろんなことを教えてくれる教師であり。
凄く多面的な異性で一言で恋というには、難しい感情。
でも、すごく他とはかけ離れた存在なんだろうなぁと。
そして出てきたデザイナー・・・・。
コレでパパさんストーリが出てきたら・・・想像するとおいしすぎて申しわけない。
むしろパパさんストーリーはどこをどう料理しても、私には美味しいすぎる原材料です。
池谷さんにパパさんの話を聞いて、ネウロにちょこっとでも比較するとか・・・それをネウロはどう思うだろうとか。
まぁ私のネウロさんなら、間違いなく激痛ものなんですが。
っていうか、無い無いと想いつつ、つい甘い想像をしてしまう。
馬鹿馬鹿私大アホ。
大体いまさらパパさんの話をして、一体今後のどこにどうつなげるんだよ。
そんなことしたら、また最終回フラグとか騒がなきゃならないんだ。
それもいやなんで私の夢で居てくれればいいと思うことにします。
最後になりましたが、弥子ちゃんの理想の机。
弥子ちゃんどう考えても、ネウロ並みの想像力です。
や~こ~ちゃ~~~ん!!!しっかりしておくれ。
コレはやっぱりネウロの影響なんでしょうか?
食欲についてだけは、この二人のレベルは同じなんだなぁと改めて実感しました。
さすが、食いしん坊探偵さんだ。
さて、92話感想終了。
また合併号なので、次回は1月22日。
情報を漁ったとしても、2週間近くか・・・・。
赤丸が15日発売なんで、それが心の慰めです。
ですが、笹塚さんのことっぽいんで、ネウロと弥子ちゃんは期待できないですよね。
あぁ~合併号は辛い!!

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