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日記兼二次小説スペースです。 あと、時々読んだ本や歌の感想などなど。 初めての方は、カテゴリーの”初めての人へ”をお読みください。
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典型的なB型人間。
会社では何故かA型と言われますが、私生活では完全なB型と言われます。
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関西在住、性格も大阪人より。
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趣味は邦楽を愛する。お気に入り喫茶店開拓
一人が好きな割りに、時折凄く寂しがりやです。
字書き歴7年近く。
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銀さんの行動というか。
今回の感想はあまり怒ってないんだけど、アレです。
いろいろと、私自身い思うところがありすぎて、見ててつまらないと思います。
ここのところ私が銀さんに厳しかった理由やその他もろもろ。
独りよがりだけど、そう言う感想。




















やっぱり、気付いてたんですね、銀さん。
自分の臆病さというか、失えないからこそ、正面きって新八や神楽と向き合ってないって事。
いや、二人のことだとは言ってないけど。
でも、”荷ごと弟子を背負う覚悟があるか”って言うのがまた。
背負う覚悟と背負われる覚悟と言うのも。
やっぱり銀さんは、心の中では、背負われる覚悟を持てづに居るのかなとか。
背負う覚悟は持ってるよな。
春雨編で、すでに背負うって言ってるし。
背負ってないと歩いてて楽しくないっていってるぐらいだから、新八と神楽を背負っているという気はあるんだと思う。
でも背負われる覚悟が無いから、自分を臆病者といったんだろうし。
背負われる覚悟、持ってないんだよな。
それとも昔は持ってなかったという意味なんだろうか?
でも今回臆病者の相手は、臆病者で、といったということは、現在進行形のような気が。
しかもあそこで、白夜叉のカットまで入ってて、なんか本当に銀さんの過去が今回は垣間見えてめっちゃ恐い。
新八や神楽の師匠となろうとしなかったあのギャグ回は、まさか・・・そう言う意味?


でも、やっぱり
自分を蜘蛛師匠と同じ臆病者だと言ったのが、私には、衝撃的過ぎました。
いえ、どういうかな。
自分の太陽とまで言った新八や神楽に向き合えないのか、と私は何度か感想で書いていました。
が、まさかこんな形で、銀さんからの返答があるとは思っていませんでした。
自覚・・・あったんだ、やっぱり。
向き合ってない自覚あったんだ、この人。


なんとなく、そういう予感みたいなものは、あったんですけど。
自覚してやってるなっていう・・・そんな作為的というか。
と言うのも・・・・う~ん、誤解を受けそうなので、アレなんですけど。
私がやたらと銀さんに対して、厳しかったり怒ってるけど、その内容・・・・実は私が友人に何度かされている怒られる内容そのまんまだったりします。

悩み事や愚痴を他人に言わない。
相談しない。
他人の話はいくら聞いても、自分の話しはまったくしない。
ぎりぎりまで、自分ひとりで抱え込む。
頼ろうとしない。
傍にいるけど、自分からは寄ってこない。
懐いた人間以外には、自分を絶対に触らせない。
でも懐いた人間にも、自分の本音を見せない。


・・・・これ、全部私が友人から言われたことのあるものです。
いえ、現在進行形で言われてもおかしくないことであって。

そして、銀さんの言わない癖を、あぁだこうだと言うのは、自分の気質にも通じるから。
自分自身と銀さんに、妙に似たような感じがあるなぁと。
多分、私が銀さんが好きだけど、好きになりきれないのは、そういう今の自分に似ている部分だからだなぁと。
というか、私の悪いところを目の前に叩きつけられているようで、ばつが悪い。

いえいえ、もちろん私は銀さんほど強いわけでもなく、器用なわけではありません。
だから、銀さんの強いところとか、器用なところとか、グダグダ出来ちゃうところはすごく好き。
あの男臭いところがすきなんだよな。
ですが同時に、銀さんの秘密主義というか、言葉にしない。
親しい人でも、極力心を吐露しないという気質は、理解できてしまい・・・辛い。

以前、いろいろありまして、私にもそう言う面が強いです。
他人に頼られたり、相談されるのは苦じゃないんですが、逆に自分が誰かを頼ることは、苦痛でたまらない。
相手が如何思っているかというよりも、相談をしたことにより、自分の心が開く瞬間がたまらなく恐いというか。
開いた瞬間の無防備さが、めっちゃ辛いんです。
恐いといってもいい。
銀さんが臆病というのは、めっちゃ納得です。
だから、そういう恐い目に合うぐらいなら、辛いのも話さないとも別に平気。
辛いとさえ思わないぐらい。

もちろん、話を聞いて、友人が離れるとか、そんなことは別に思っていないんです。
ただ、抑圧が強いだけに、すごく本音がドロドロしているのは事実なんですが。
でも別にそのドロドロなことを知られること事態は、そんなに辛いわけではなく。
まぁただその抑圧さえ、慣れっこになってしまっているのも本当ですし。
辛いけど、それ以上に話すことの辛さの方が大きいというか。

そして、それに自覚があるし、相手(友人)がそのことに気付いていることも、気付いてる。
友人が私が自覚があってしていることは、おそらく知っている。
でも、友人がそれを口にしないことも私は気付いている。
それも計算に入れているんだろうな。

以前の吉原編で、最後に銀さんが神威が自分を狙っていることを言いませんでした。
その時、銀さんは詳しく聞こうとした新八に対して”とにかく大丈夫ってことだ”と言ってはぐらかしましたよね。
アレ、私の常套手段でもあります。
よくやります。
風邪でしんどいとき、仕事が辛いとき、心配する友人や同僚に対して、私が言うのがコレです。
”まぁ大丈夫。なんとかするから。”
はい、言いますね。
何とかするってなんとかってなんだ?って言われれば、それはもちろん”なんとか”です。
つまり、表面上は問題ないようにして、目に見えない部分で帳尻を合わせるって奴ですね。

だから、本当に私は銀さんに怒れた立場じゃないんです。
というか、わかりすぎるぐらいに分かる。

ただ、そう言う意味で銀さんを弁護するなら、そう言う人が別に近しい人に甘えていないわけじゃないんですよ。
と言うより、誰より甘えているといっていい。
私の友人たちが知っていながら、言葉にしないのは、私が恐がっていることを、知っていて許してくれているんです。
そう言う優しさに私は甘えているんです。

たぶん、銀さんもそうなんじゃないかな。
銀さんも、新八や神楽にそういう形で甘えている。
そんな気がするんです。

まぁだからと言って、褒められたわけでもなく、やっていいことではないんですけどね。
むしろ、だからこそそんな形で甘えるなという。
特に銀さんが新八や神楽に対して家族と言う形態をとっているのならば。

少なくとも、私は家族にはかなり我侭を言います。
私の中で唯一我侭を言って、アレしたいコレしたい、どこ行きたい、コレ嫌だという我侭を言うのは、生まれながらに傍に居る家族だと思います。
少なくとも、私にはそう言う場所がないわけではないです。
・・・・言い訳にしかならないと思うけど。
そしてこういうブログと言う形で、かなり本音に近い形で話しているし。
昔から近しい人には言えないけど、こういう言葉としては形にしやすいという面もあるんです。


銀さんは自覚があるというのは、おそらく、自分のエゴだと言うことも承知しています。
だから、自分の行動の矛盾も承知している。
他人に自分へ頼れという割には、自分は他人に頼らない。
おそらく、自分だけが治外法権というか、自分の国の法律の外に居るんですよね。
・・・・うん、そうだよね。
多分銀さんが月読を理解できるのは、銀さんが月読だからで、そして力技で月読を自分の国の中に収めようとしている。
卑怯ですけどね。
銀さんも月読も自分の国の中で自分だけは治外法権の人。
自分の国を守る為に、危険なときは一人で、その国の塀の外に出て、扉を閉めちゃう。
特に危ないときあればあるほど。
だから銀さんは、無理矢理、月読が望んでいないのを承知で、月読の国を飲み込む形で自分の国を力技で作ってしまおうとしている。
そして全部が終われば、何でも無い顔をして、自分の国に戻っていく。


それがいいことなのか、悪いことなのか。
ただ、その国の中に居る人たちは、どんな思いなんだろうと思うんだ、やっぱり。
だって銀時の国の中にいるのは、その銀時の国が好きだからなんだろうね。
だからそこに居るんだよね。
銀時は出て行くのを引き止める人じゃないし。
もちろん、そんな国を作ってくれる銀時の事だって、好きだろうね。
でも、そんな銀時は、一人で出て行ってしまう。
守られてるだけっていうのは、やっぱり辛いよ。
大好きな、大事な人が、自分の手の届かないところで、闘っているって辛いよな。
本人が納得していても、守られている方が納得でない。
出て行ったほうがいいのかなって思うよな。


そっか、だから銀さんの傍には、今まで誰も傍に居なかったのかな。
みんな出て行ったのは、みんな銀さんが好きだから、ずっとそこに居られなかった。
だから、出て行こうとして、でも出て行くと危ないことも辛い事もあって。
攘夷時代に無くした荷というのは、そういうものだったのかもしれない。
銀さんが守ろうとして、でも銀さんに守られてばかりではいやで、だから闘って。
それなら、銀さんが守りきれなかったというのも、正論と言う気がします。
銀さんがただ守るだけにせずに、もっと相手を頼っていれば、彼らはもっと傍に居られたのではないかとか。
銀さんは、どう思ってるんだろう。
ただ、もしその可能性があるなら、今の新八と神楽という荷には、同じ事をさせないで欲しい。
ちゃんと銀時と言う荷を背負わせて欲しいな。
新八と神楽なら、その荷を背負いきれると思うし。

晴太の言ってた言葉が思い出される。
生まれるときは、ぎゃーぎゃー言って生まれて、親に背負われて、年がたってそんな親を背負う。
それが親子。
銀さんもそれでいいんじゃないかな?
まだ出会ったばかりのころは、頼りないところのあった新八や強がっていた神楽。
そんな二人がちゃんと強くなって、強くなろうとしていてるんだから、銀さんはもうそろそろ背負われてもいいんじゃないか?
アレ?なんだ?
銀さんって、あれなのか?
電車とかで席を譲られても、”俺はそんな年じゃない!!”とか言っちゃうタイプのおじいちゃん?
いや、まだ銀さんは現役だろうけど。
まだまだ守られるだけの人ではなくて、最前線で守ろうとする人なんだろうけど。
でも人を育てるという意味でも、ちょこっとづつ、そういう事をしていく方がいいんだろうな。

なんか、この月読編は、すごく銀さんが主役だったな。
月読が主役だったはずなんだけど、すっかり銀さん一色になった。

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