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日記兼二次小説スペースです。 あと、時々読んだ本や歌の感想などなど。 初めての方は、カテゴリーの”初めての人へ”をお読みください。
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典型的なB型人間。
会社では何故かA型と言われますが、私生活では完全なB型と言われます。
熱中すると語りたくなってしょうがない。
関西在住、性格も大阪人より。
TVに突っ込みを入れるのは止めたい今日この頃。
趣味は邦楽を愛する。お気に入り喫茶店開拓
一人が好きな割りに、時折凄く寂しがりやです。
字書き歴7年近く。
インテリ好きですが、私は馬鹿です。
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最近、つくづく思う。
私って、進歩ないよなぁって。

皆さん一つお聞きしたい。



新八に狐コスをさせたくはないかぁああああ!!!






















アレ?思わんかなぁ。
いや、私の趣味フルスロットなのは、承知の上なんだけどさ。
私、動物モノコスは、一番は狐なんだ!!
ココは、やっぱり不動なんだ。
大好きなんだ狐!!かわぇええよ。

いや、やったんだよね・・・・ネウロでも。
弥子ちゃん狐(しかもロリ)と人間ネウロの話。
しんぽねぇええええ本当に進歩してない私!!
どうしよう、涙ちょちょ切れそうなんですよね。

ただ前回のネウヤコと違い、銀新だったらやっぱり和風狐パロが言いよなぁと思う。
いや、もちろん洋装の子狐新ちゃん(また子狐か)って言うのも可愛いと思うんだけどな。
こう・・・ロマンだと思うんだよ。
白いシャツに黒のベストとか着てさ。
短パンは趣味じゃないのでですけど、革靴履いて、「銀さぁ~ん」とか言いながら、トテトテ歩いてくる子狐新ちゃん。


もだえるわこの野郎!!!



しかし!!しかしだ!!!
やっぱりさぁ、銀新は和の雰囲気が合うんでないかと思うんだ。
化け狐としては、きっと暗いは高くなくて、野弧かな。
小さな山にある御社があって、そこを守る狐。
姉のお妙と新八で、その小さな御社を仲良く守っているわけです。
普通の子供の姿をした新八なんだけど、尻尾がふわふわしてるわけだ。
足は子供用の下駄はいてて、歩くたびにぽくぽくと音が鳴るんだよ!!
ちなみに父上は不在で、父上は元々は人間に良いことをもたらす善弧でその御社を守っていたんです。
でも悪い人間に利用されて、霊能力者に捕まって退治されてしまって、二人だけで守っているわけですね。
なのでお妙さんは、あんまり人間が好きじゃないです。
でもおつとめなんで、村と御社を守っているわけです。
一方新八は小さいこともあって、父親の経緯は良く分かっていません。
ただ遊んでくれる人間は大好きで、狐の尻尾は、人間には見えないものだからって言って姉上の言いつけを守らずに、人里に下りてきて、村のお子たちと遊ぼうとするんですよね。
時々ですけどね。

さて、時代は攘夷戦争真っ只中です。
そんな二人の住まいに、ある雨の日に雨塗れ血まみれの弱った一人の侍が入ってきました。
すぐに身を隠す二人には、その侍が鬼に見えました。
だって、血まみれだし、真っ白な髪はぼさぼさで、息ははぁはぁと荒いし、何より恐そうだからです。
でも、侍の様子を観察していると、様子が変です。
良く見ると、お侍は怪我をしていて、顔も真っ赤で具合が悪そうです。
これは大変と新八は助けようとしますが、お妙が止めます。
もしかしたら油断させて、自分たちを捕らえようとしているのかもしれない。
でも、新八の目から見て、お侍は明らかにしんどそうです。

「姉上、僕たちは狐です。
 良いことをするから、いい狐なんです。
 でも苦しんでいる人を放っておくのは、悪い狐です。
 悪い狐になっちゃいます。
 父上、悪い狐は父上の子供じゃありませんって言ってました。」

「でも・・・新ちゃん。」

「大丈夫です。
 ちゃんと姿を消して、様子を見るだけです。」

新八は筆を取り出し、空中を走らせます。
青い光の軌跡を描いたそれが、ぱぁっと散ると新八の姿は半透明です。
狐の妙の目には半透明ですが、人間にはもう見えません。
その姿で、そろそろとお侍さんのところまで寄って行きます。
やっぱり血まみれで、顔が真っ赤です。
何よりやっぱり具合が悪そうだし、いたるところが怪我をしてます。
半分眠っているようです。
もう少し、もう少しと手を伸ばした新八ですが、触れた瞬間、目を見開いた侍は見えていないはずの新八の手を取り、床に叩きつけ、刀を首に突きつけました。
いきなりのことで、新八は悲鳴を上げることも出来ません。

「何だ。
 姿を見せやがれ。」

低い恐い声でそう言う侍に、どうやら姿は見えてないようです。
ですが、恐怖で動揺している新八には身動きすら出来ません。
動揺で術も解けてしまいます。
すると突然侍の身体がグラっと揺れました。

「新ちゃん!!!」

新八の危機に、妙は姿を隠すことも忘れて、飛び出し気弾を浴びせたのです。
一瞬の隙に、妙は新八を助け起し、自分の背中に庇います。
そして新八とおそろいの妙の筆が空を切ります。
赤い軌跡が今度はそのまま侍の足元へ落ちます。
そして吹き上げてきたのは炎。

「死にたくなければ、出て行け人間!!」

妙の声に反応するように、炎は燃え盛り侍を包みます。
羽織に伝う炎ですが、変です。
燃え落ちるはずの羽織が、まったく燃えもしなければ黒くもなりません。炎が侍の身体さえ包みますが、熱くないんです。

「幻?」

「ただの幻じゃないわ。
 私がちょっとでもその気になれば、その火は本物の炎になる。
 すぐに貴方は黒こげにできるぐらいの炎よ。
 さぁ出て行け!!
 そして二度とココには近づくな!!!」

その言葉を証明するように、羽織の端が小さく燃え落ちました。
妙は必死に威嚇し、新八はその妙の後ろで、おどおどとしています。
お侍は、どうしたものかと迷います。
見れば如何見ても子供が二人です。
しかも姿を消していたところや、妙な術を使うところを見ると、どうやら人間ではなく妖怪のようです。
しかしそれより先に、侍の身体がグラっと揺れて、倒れこんでしまいます。

「乱暴しちまって悪かった。
 気配だけだったから、思わず・・・な。
 わりぃが、出て行くのは無理そうなんだ。
 見ての通り、怪我しちまってて、こんな雨の中外に居たら、それだけで死んじまう。
 俺はお前らに危害は加えない。
 何もしない。
 だから、今晩だけでもココに居させてくれないか。」

苦しそうなお侍の姿。

「姉上。
 置いてあげましょう。
 かわいそうです。」

「駄目よ。
 出て行って。
 人間なんて信用できないわ。」

その言葉に、お侍は自分の持っていた刀を床に置いて、二人の方へ滑らせました。

「武器は渡す。
 なんだったら、手足を縛ってもいい。」

それでも警戒したままの妙。
でも、新八は妙の後ろから出て、お侍さんの前に立ちます。

「駄目よ!!新ちゃん。」

妙の言葉を聴かず、新八はそのままお侍さんの首にそっと腕を回し抱きつきました。
炎は、新八の身体を伝い、すぐに覆ってしまいます。
びっくりしたお侍は、意図が分からず固まってしまいます。

「姉上、炎を解いてください。」

「駄目、新ちゃんはなれなさい。」

「大丈夫です。
 だって、もし僕らを傷つけるつもりなら、僕はもう掴まっちゃってます。
 でもこの人は腕も挙げません。
 本当に怪我してるだけです。」

ニコニコと笑みを向けてくる新八の体当たりなやり方に、呆然とするお侍さん。
新八の言葉に、妙は術を解きます。

「大丈夫ですか、お侍さん。
 ちょっと待ってってください。
 奥から薬草を持ってきますね。」

腕を放すと、新八はとてとてと奥へと行こうとします。
思わず新八を退きとめようとしたお侍は、腹に受けた傷に響き、そのままぶっ倒れ、昏倒してしまいます。



そして、翌朝。
ちゅんちゅんという鳥の鳴き声に新八が目を覚ますと、お侍さんはすでに身体を起し座っていました。

「おはようございます。
 具合どうですか?」

普通に挨拶してくる新八に、ぎゃくにきょどきょどとしてしまうお侍さんです。
そんなことに気付きもしない新八は、勝手に身体の様子を探ろうとします。
痛みは引いてくれているようです。
そこで漸く、新八はお侍さんに事情を聞きます。
どうやらお侍は、近頃人間が良く噂している”じょういせんそう”をしている侍の一人なんだそうで、村とは反対の山の麓で戦っていたが、不利となりココまで逃げてきたようです。
闘っているときは、一杯仲間と一緒に居たといいますが、怪我を負い、敵を撒くために一人離れてしまったといいます。

「お名前聞いていいですか?
 僕は新八っていいます。」

「名前?
 あぁ、坂田。
 坂田銀時ってんだ。」

「ぎ・・・んとき?」

たどたどしくそう言う新八ですが、ポンと手を打ちました。

「その髪、銀色なんですね!!!
 僕てっきり・・・」

「てっきり?」

いきなり睨まれてしまい、拙いと思った新八は両手で口を蓋してしまいます。
もごもごと口を動かしますが、間違いなく機嫌が悪くなった銀時。

「ぉぃいい!?
 銀髪じゃなきゃなんだってぇええ!!」

「そぉのぉ・・・あの・・・白髪・・・」

「ふざけんなぁ!!
 おらぁそんなとしじゃねぇ!!」

新八の頭を片手で鷲づかみした銀時が、ぐりぐりと新八を押さえ込みます。
ぅううと、唸る新八ですが、その時銀時の腹に、またもや気弾がぶつかります。
しかも怪我しているところですので、その痛みは昨日と比べ物になりません。
当然妙です。
筆を構え、今にも戦闘態勢です。

「新ちゃんを放しなさい。
 この若白髪侍!!」

新八を取り戻した妙は、やはり自分の背中にかくまいます。
ですが、新は嬉しそうに妙に言います。

「姉上、聞いてください。
 この人、銀時さんっていうんです。
 髪もね、白髪じゃなくて銀髪だって。
 母上と一緒です!!おそろいです!!」

「新ちゃん。
 たとえ母上と一緒の銀髪でも、こんなばか面と母上を一緒にしちゃ駄目よ。
 母上はもっと知的で優しい、綺麗なお人だったんだから。
 私と一緒でね。」

「お前と一緒なら、さぞかし凶暴な狐だったんだろう・・・っつ!!」

言い切る前に、妙の右ストレートが銀時の顔面に炸裂しました。

「行きましょう、新ちゃん。
 それと人間。」

「銀時っていうだけど。」

「貴方なんて人間で十分です。
 もう雨もやんでます。
 とっととココを出て行って。」

「いや、俺まだ歩けないんだけど。」

「杖ぐらい差し上げます。
 ここからすぐに、村の方へ降りて、そこで怪我を治せばいいわ。」

「あぁ、いやそれがさ。
 俺、追われてるわけよ。
 戦の中じゃ結構名前売れてるほうでさ。
 多分しばらくは、村も都のどっちの麓にも、追っ手がかかってるわけ。
 で、こんな怪我の状態でとどまったりしたら・・・ねぇ。」

「そうなんですね。
 じゃあ、しばらくココに居てください。
 ねぇ姉上。」

新八の言葉に、妙は良いと言う訳ありません。
妙は新八の両腕を掴み、向かいって新八を諌めます。

「駄目よ。
 新ちゃん、人間は信用できない。」

「そんな、お願いです。
 置いてあげてください。
 可哀想です。」

「新ちゃん、お願いだから私を困らせないで。」

「大丈夫です。
 この人、母上とおそろいなんですから。」

二人はずっと言い争ってます。
そんな二人を見ていると、流石に銀時も申し訳なくなってしまいました。

「あぁ、悪かった。
 もういいわ。
 俺でていくわ。」

「そんな、危ないんでしょ。」

「あぁ・・・まぁな。
 でもまぁ何とかするわ。
 しばらく山の中でほとぼり冷ますか、仲間と繋ぎとれるようにしてみるから。
 悪かったな。」

銀時は、妙の頭をなでます。
ですが、妙は顔を背けてしまいます。
そんな様子に苦笑いを漏らす銀時は、今度は新八の方を向きます。

「ありがとうな。
 それと、刀返してくれねぇか?
 それ杖代わりにするからさ。」

そう言うと、新八は口を噤んでしまいます。
不審に思う銀時と妙。

「どうしたの?
 新ちゃん、刀どこやったの?」

するとなんと新八は銀時の刀を、秘密の場所に隠したというのです。
困った銀時。
ですが、妙は新八の隠し場所など、想像がついています。

「いいわ。
 どうせ新ちゃんが隠すなんて、あそこでしょう。」

そうして新八から離れて出口へと向かおうとします。
すると、新八はそれを見計らって、すばやく銀時の唇に口付けます。
いきなり子狐の新八に唇を奪われて、呆然の銀時。
しかしそんな銀時をよそに、唇をはなすと、新八は筆を取り出し、筆で舌を一舐め。
そして銀時の前でサラサラと何か複雑な文字を描きます。
青光りする文字に気付き、妙が戻ってきたときには、すでに遅かったんです。
新八が描いた文字は、銀時の首にまとわり着き、そしてもう片方が新八の左手首と繋がってしまったんです。

「新ちゃん、なんてことするの。
 すぐに開術しなさい!!」

「嫌です。
 大丈夫です、銀時さん。
 これで、ココに居られます。」

「えっ、ちょっと何コレ。
 なんで俺、繋がれてんの。
 犬っころじゃねぇんだけど。」

「これは、飼縛の術(しばくのじゅつ)と言います。
 僕が開術しない限り、銀時さんは僕と繋がれて居ますし、もし他の人や銀時さんが無理矢理開術させようとすると、僕が死んじゃうことになります。
 ただ一つ問題があって・・・。」

「新ちゃんのばかぁあああ!!」

号泣の妙の容赦ない拳が、今度は新八の脳天直撃。
ですがそれ以上の衝撃が、銀時の頭に叩き床にめり込みます。
痛みに説明途中にかかわらず泣く新八ですが、正直銀時のほうが泣きたい気分でした。

新八が言おうとした問題点はすぐに分かりました。
どうやら新八が受けた傷や怪我は、何倍にもなって銀時に返ってくるようです。
これでは銀時が新八に無理矢理開術させようと乱暴しても、自分に全て返り討ちにあってしまう。
わんわん泣きながら走り去ってしまう妙。
同じようにわんわん泣きながらとろとろと歩き出す新八。

そして犬のように繋がれながら、自分こそ泣きたいと思いながら歩けないので引き摺られるように這う銀時。







と、こんな感じで始まる狐可愛くないですか?


なげぇえええええ!!!長いよ!!長すぎるよ!!
と言う突っ込みは、ご勘弁ください。
いや、正直自分でも考えれば考えるほど楽しくなっちゃって、なんかアレ?アレ?とか思うがままにキーボードを叩いちゃって。
いつの間にやらこんなんが出来てました。


悪気はなかった。(善意もないだろうけど。)

ポイントは、狐に飼われている人間ってことかな?
新八に飼われている銀時(白夜叉)と言う。
で、この後にどんな展開かというのは、う~ん、おぼろげと。


共同生活の中で、銀時は妙の人間不信の原因を知り、新八の可愛さと健気さに嵌ります。
妙の人間不信は父の一件と何より弟を守りたい気持ち。
そして新八もまた姉を守りたいと思っています。
仲睦まじい二人と一緒に、少しだけ家族になっていく銀時。
次第に妙も銀時に心を開いていきます。
そして、飼縛の術の本当の意味が明かされ、銀時は新八を本当に好きになっちゃうわけです。


ですがゆっくりと傷は癒えていきます。
もっと一緒に居たいなぁと思う中で、銀時がついに追っ手に見つかってしまいます。
そしてその所為で、相手には新八や妙の存在にまで気付かれてしまいます。
そして追っ手は、銀時の異様な強さは、狐の妖怪の力を授かっている鬼だからだという嘘を流します。
元々銀時は、妖怪、鬼のように強いという噂から白夜叉と言う異名を持っていました。
そこに実際に妖怪の力を授かっているのだという噂を流すのこで、村人を煽り、銀時を山に閉じ込めて追い詰める作戦に出たわけです。
もちろん二人を連れて逃げる銀時に、追っ手が迫ります。
銀時たちは新八の秘密の洞穴へと身を潜めます。
ですが、見つかるのは時間の問題です。
銀時は飼縛の術を解くように新八に言います。
敵の本来の狙いは、あくまで銀時だからです。
二人は見つからない以上は安全なはずです。
ですが、新八は術を解きません。
だって、術を解いたら、銀時は出て行き、そして死んでしまう。
嫌だ絶対に嫌だという新八に、銀時は約束します。
必ず戻ってくると。
絶対に、新八と妙のところに戻ってくる。
このままでは新八も妙も危ない。
だから新八も我慢して、一緒にここを守るという戦いをして欲しい。
自分と一緒に闘って欲しいといいます。
姉を守るという言葉に、新八はついに術を解くことを了承し、銀時に口付けます。
でもそれは、術をかけたときとは少し違う切ない口付けでした。
そして、術をかけたときと同じように、筆先を舐め、それを銀時を繋いでいたところを一撫でします。
すると繋いでいた青い光の紐は筆にするすると吸い込まれ、新八の手首の物も吸い取ってしまいます。
術は解かれました。
そして、新八は姉を守ることを銀時に誓い、銀時も必ず戻ってくることを誓います。
そして、敵陣へと飛び出していく銀時。

もちろん多勢に無勢です。
銀時の怪我も治りきっていないのですから、当然なんですが。
ピンチの銀時。
しかし、銀時を狙っていた敵が、いきなり仲間割れをしだしたのです。
敵のはずの一人が銀時に近づいてきます。
村人の姿に扮していますが、銀時はすぐに高杉であることに気付きます。
村で銀時を探していた仲間たちが騒動を聞きつけ、村人に扮して紛れ込んでいたのです。
まさかの展開に相手の陣形は完全に崩れ、形勢逆転。
数時間後には、敵は敗走しました。
前の戦で負けぎりぎりだったことを考えれば、大逆転です。
そして、高杉と坂本は次の隠れ家で桂は待っているので、早く戻ろうといいます。
ですが、銀時は二人に断りを入れ、先に戻っていてくれといいます。
何故だと問う二人に、銀時は大事な約束をしてきたからと言い、さらに一つ頼みごとをして二人と別れます。

さて、妙と新八の元に戻ってきた銀時に、これでもかと喜ぶ二人です。
ですが仲間が着てくれたことと、坂本たちにした頼みごとを伝えます。
それは一つ噂を流すことです。
ココには良い狐の神様が住んでいる。
昨夜はその狐の神様が天罰として、鬼を使って山を荒らした者たちを成敗したのを見た。
もしまた山を荒らすようなことがあれば、容赦なく天罰が起こすといい、正しく奉れば、この里に恵みを与えると言っていた。
だから丁重に奉るようにと伝えます。
こうすれば、無体にはいってくることもないし、信仰も増える。
それでも悪いことをする奴が居れば、ちょっと脅せば十分です。
ですが、同時に仲間が迎えにきたし戻ると約束した。
だからここを出て行かなくてはいけないことを告げます。
それは仕方がないことだと、分かっていますが辛い二人。
特に新八にとっては・・・です。

だから一瞬術を・・と思ってしまう新八。
術をかければ、銀時はずっと自分につなぎとめることが出来ます。
でも、そうすれば銀時に仲間を裏切らせてしまうのです。
ですが、そんな新八に今度は銀時からそっと口付けます。
そんなことをすれば、術をかけられてしまうかもしれないと分かっているはずなのに。
そんな銀時を術を使って、卑怯に捕まえておくことは、新八にはできませんでした。
だって、そんな卑怯なことをするのは、悪いことです。
悪いことをするのは、悪い狐です。
泣き出す新八に、銀時はもう一度”帰ってくる。”と約束します。

「今度は、いつになるか分からない。
 1年先か3年先か。
 もしかしたら10年先になるかもしれない。
 でも、俺は絶対ココに、戻ってくるから。
 もう一度待っててくれないか。」

その言葉に、新八は泣く泣く了承し、妙と二人で銀時を見送りました。



そして、5年後。
攘夷戦争は終わって数年が過ぎました。
落ち着きを取り戻した村を、一人の銀髪が姿を現します。
そしてそのまま真っ直ぐ山に入ろうとする男に、村人の一人が声をかけます。
この山には、狐の神様が住んでいて、遊び半分や狼藉をしようとして余所者がはいると、ずっと山の中をさまよったり、炎で燃やされそうになると。
だからはいらないほうがいいと。
ですが男は、にやりとそれに笑い、大丈夫大丈夫と軽く言います。

「だって俺、御狐様に愛されてる男だから。」

そういって意気揚々と山の中に入って行き、すぐに姿は見えなくなってしまいました。
その後、その男がどうなったかは、村の誰も知ることはありません。



と言う感じ・・・ってだから長いっていうの!!
どんだけ!!!どんだけ長くすれば気が済むんだお前は!!!
書き出すと止まらなくなってしまった。

う~ん、流石にエッロ~ンは盛り込めんな。
いや、だって7・8歳設定だもん、新八が。
妙でも10・11ぐらい。
銀時は、白夜叉なので17ぐらいかな。
5年後でも新八は、12・3歳ですよ。
無理無理無理・・・いろいろと無理。
流石に、それは銀さんが、いくら狐とは言えど・・・ねぇ。
せめて再会して数年は我慢・・・できる?
いや、だってうん。

そうだな。
その頃になると妙がいい年頃なので、他所の小山へとお嫁に行くことになってからにしてください。
一人になった新八となら・・・うん。
それまでは、教育的指導(という生殺し)ぐらいで、お願いします。
だって今まで男の先輩はいなかったので、新八はきっと何も知らないと思うので、お願いします。

頑張れ、父上代わり!!

多分別れたときは、新八自覚ありません。
銀さん大好きvvvというのは、父上大好き、姉上大好きと変わらない好きです。
でもそれが新八にとっては、最上級の好きなんですよね。
なので、とりあえずそういうところから、頑張って教えてあげましょう銀さん。
ちなみに銀さんは、出会った頃は比較的若いこともあって、結構純粋というか新八にもプラトニックラブ(笑)でしたが、その後の再会までにいろいろと滾る青春を晴らすために色町にも行ってたこともあり、目覚めてしまい、再会してからとても大変だろうなぁと思います。

浮気というわけではなくて、まぁ男の子ですからね。
ただお相手は、色気全開のお姐さん方です。
だって、新八は大事にしたい聖域ですから。(笑)

あとはその後の話なら、真撰組の登場とかもありか。





・・・・書かないけどね。
こういうのを考えるのは、やっぱり楽しいです。
あぁ楽しかった。

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