昨晩の私と母上様の会話。
母「明日、運命の日やなvvvv」(満面の笑み)
私「そうですね、お母様。
それほど私の不幸が嬉しいですか、この野郎。」(怒)
母「そんなこと言って無いやん。
ただ明日は(親知らずを)抜く日やなって。」(笑)
私「そんな満面の笑みで言われても説得力皆無やっての。
えぇ、もうお母様のお心の優しさがとっても身に染みるお話で。
わたくしは、涙が出そうですよ。」
父「あぁ、お母さんはそういう奴やな。」
そしてさっきも、麻酔が効いててしゃべれないって言っているのに、しきりに話しかけるお母様の気遣いに私は頭があがりませんよ。
痛くなさそうな顔をしているって?
痛く無いわけがないでしょうよ・・・ちょっと考えてくれ。
貴方今日親戚にも親知らず抜いたら痛いって話を聞いたんじゃなかったのかよ!!!
突っ込みどころが満載すぎて、もう笑えます。
えぇ、ちょっとすでにずきずきしだしています。
痛み止めが直ぐに効かないだろうと思って、帰って直ぐにバナナを食べて化膿止めと痛み止めを飲んだんですけど。
といいつつ、呑んだはしから、呑んだ水を零しそうなほど麻酔が効いています。
効きまくってます。
それでも痛みがあるということは、麻酔も痛み止めも切れたらどれほど痛いのかを想像すると、ちょっとぞっとしますね。
ついでに、口の中はちょっぴし血の味です。
なんだかバイオレンスな気分で、あれかな・・・。
ネウロと弥子ちゃんのキスの味は、こんな味なのかなと思うとどうしようもなく萌えてしまうのですが、私はいったいどうしたら!!!
(まったくもって暢気なもんです)
さて、歯医者に行ったのは7時前。
直ぐに呼ばれて、診察台へ。
そして、「今日は左の親知らずだったっけ・・・・あぁ右だったか。」なんていってくれちゃって。
先生、ちょっと恐いからやめてください、間違えちゃやぁですよ。
そして、麻酔をしますよ~の言葉もなくぶすぶす麻酔を打ちまくってくれる先生。
これでもかぁあああ!!!ってぐらいに。
舌も唇も、もちろん歯茎も痺れまくりです。
そんな最中も「どこらへんにあるかわからへんなぁ」
せんせいぃぃい不安!!!!不安になるから!!!
間違えてないよね!!!
小声でもそんなこと言わないで!!!
そして切るよの声もなくガンガン切っていき、いつの間にかガサゴソやり始める先生。
先生・・・感覚無いにしても、いきなり長い器具をガリガリ入れられるのはちょっとびっくりです。
せめてじゃあ行くよ~、ぐらい言って欲しかったかもしれない。
どうやら横の歯との間がぎちぎちだった為相当抜けにくかったようで、少しばかり、親知らずを削っての抜くことになりました。
痛いというのは皆無でしたが、器具の圧迫感とかが凄かったぐらいです。
痛くはなかった。
えぇ、親知らずを抜いて痛いのは、この麻酔が切れたあとが痛いんですよね。
明日が来るのが恐いです。
あと、助手がバイトさんだったんですよね。
もう先生との会話が笑えてしょうがなかった。
先生「●●さんが何している?」
助手「えっと・・・・わかりません。」
先生「ここから見ててもわからないでしょ。
・・・・・見てきて。」
助手「あっ、はい。」
数秒後
助手「会計をされています。」
先生「いや、そうじゃなくて。
会計しているのは、わかってるの。
受付のバイトなんだから。
そうじゃなくて、誰の会計をしているのかを聞いてるの。
見てきて。」
助手「はい。」
数分後
助手「わかりませんでした。」
先生「・・・・・・・・・・聞いてきて。」
助手「はい。」
頑張れバイト生!!!!
うん、きっとまだ入りたての子なんだよね。
でも、もしかして慣れさせるために、あえて元バイトの私のところのアシスタントをさせたんですか、先生。
うん、別に私はいいんだ。
私は応援しているぞ!!!
なんか和んじゃったし、むしろ私もこんな感じだったし。
もう全然使えないバイト生でした。
セメントをこねるのが超絶下手だったし(手際が悪くて粉と液体が分離しちゃうんだ)、レントゲンの現像の機械を壊したこともあったし、(あの時はもうめっちゃへこんだ)
こういう子を見ると、なんだか私は応援したくなります。
人間一杯叱られると萎縮しちゃうんだよなぁ。
もちろん叱っちゃ駄目っていうわけじゃないんだけど、使い分けは必要ですよね。
叱るときはちゃんと叱るけど、そのあとどうするかのフォローも考えさせないとね。
ちなみに、先生の名誉の為の言いますが。とてもいい先生なんですよ。
説明もきっちりしてくださるし、腕もいいし。
いい先生です。
さて、あとは抜いた歯をご開帳。
見たくない人はスクロール禁止です。
右が歯で、左が歯の形をしたケース。
抜いた歯をプレゼントするときに入れるケースで、お子ちゃんは、コレに紐がつけられているので、首からかけてお持ち帰りです。
私もせっかくなのでここにアップしたくて、お持ち帰りしてきました。
ちょっぴりついている紅いものはなんか皮っぽいなんかです。
こうやって見ると、結構親知らずってでかいですね。


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